2006.09.17 Sunday
リゾート・ウエディング事業、その1
82年頃からリゾート・ウエディングの新規事業を開始するにあたって責任者となった。本格開始は83年に信州方面のロケーションで開始した。
当たり前だが、ホテル建設、チャペル建設、牧師さんの招聘からはじめた。ロケーションのシンボルなることと、当然、採算性も求められる。
事業成果的には、開業3年目には、年間1000組の挙式数を得られた。
まあ、減価償却などが重いので、経常利益を如何に拡大できるかが課題である。
利益を出すためには、
1.営業的に挙式数を多く取ること。
2.挙式単価を上げること。
3.原価を下げること。
信州方面は、リゾート結婚式の老舗企業もあり、挙式数のボリュームを上げるには、競合より単価を下げることくらいしかないと考えるのが普通かもしれないが、結婚というマーケットは、値段は、グレード感の印象と密接に関係する。安価にして済むことではない。
また、ブランド・マネジメントから隣接の老舗と同じ価格(イコール以上)で、競合よりも品質が良くなければならない。
競合の老舗は、1挙式を30分以下で、ローテーションし、1日20〜30組以上をこなしていた。小生は商品サービスのポリシーを“本格的なしっかりした挙式”と決めていたので、1挙式にかかわる時間は“1時間”とし、1日のキャパは11組と設定した。
1日に10組程度を挙式した日は、牧師さんが声を嗄らしていたのは、今でも印象として強く残っている。
このブランド戦略は成功だった、老舗に比べ立地にハンデはあったが、開業2年目で700組となった。2年目の700組というのは、1日のキャパが11組で考えると、オンは90%以上の稼動となり、これ以上挙式数で伸ばすには、限界に到達することは時を待たない。
式場を増設して、間接経費を増やしても、増設した式場が同じ稼動をすることは不可能なので、安易な増設は考えない。3年目に向けた課題は、オフの冬季の集客が課題であった。
当たり前だが、ホテル建設、チャペル建設、牧師さんの招聘からはじめた。ロケーションのシンボルなることと、当然、採算性も求められる。
事業成果的には、開業3年目には、年間1000組の挙式数を得られた。
まあ、減価償却などが重いので、経常利益を如何に拡大できるかが課題である。
利益を出すためには、
1.営業的に挙式数を多く取ること。
2.挙式単価を上げること。
3.原価を下げること。
信州方面は、リゾート結婚式の老舗企業もあり、挙式数のボリュームを上げるには、競合より単価を下げることくらいしかないと考えるのが普通かもしれないが、結婚というマーケットは、値段は、グレード感の印象と密接に関係する。安価にして済むことではない。
また、ブランド・マネジメントから隣接の老舗と同じ価格(イコール以上)で、競合よりも品質が良くなければならない。
競合の老舗は、1挙式を30分以下で、ローテーションし、1日20〜30組以上をこなしていた。小生は商品サービスのポリシーを“本格的なしっかりした挙式”と決めていたので、1挙式にかかわる時間は“1時間”とし、1日のキャパは11組と設定した。
1日に10組程度を挙式した日は、牧師さんが声を嗄らしていたのは、今でも印象として強く残っている。
このブランド戦略は成功だった、老舗に比べ立地にハンデはあったが、開業2年目で700組となった。2年目の700組というのは、1日のキャパが11組で考えると、オンは90%以上の稼動となり、これ以上挙式数で伸ばすには、限界に到達することは時を待たない。
式場を増設して、間接経費を増やしても、増設した式場が同じ稼動をすることは不可能なので、安易な増設は考えない。3年目に向けた課題は、オフの冬季の集客が課題であった。